利用者の他に職員との関係性も良好に保つコツ

高齢化が進む中で介護の仕事は需要が高まっており、介護職は利用者から感謝されやすくやりがいも感じられる仕事です。

しかし、人間関係が良好でないと介護職もその職場で長く働くことは難しくなるため、介護の仕事を続けていくうえで欠かせない人間関係を良好にするテクニックを磨いておくことが大切です。

介護の現場では、若い人で10歳代、年配の人で60歳代と幅広い年齢層の職員が働いていいます。

年齢層が異なればそれぞれの介護の仕事に対するモチベーションや価値観も異なり、これらの相違が要因となって職員同士がうまくいかず、ストレスを感じることもあるようです。

介護職同士でうまくコミュニケーションが取れない場合は、上司やリーダーなどに相談しましょう。

場合によっては、職員同士というよりも利用者とうまく付き合えないこともあるでしょう。

利用者が話を聞いてくれなかったり、何度も同じ説明をする必要があるなど、介護職のストレスを高めることも多々あります。

また、近年の調査では介護職員の約7割が利用者からの嫌がらせを受けていることも判明しており、利用者との関係性が悪化しそうなときは、一人で抱え込まずに第三者に助けを求めましょう。

介護職は、時には同じ職場の看護師と衝突することもあります。

介護職と看護師は、その立場の違いによって意見が衝突しがちですが、双方の立場は対等です。

意見の食い違いが続くのであれば、お互い納得がいくまで話し合うことが大切です。

介護職と看護師の連携が良くなれば、施設でのサービスの向上や仕事の効率化も可能です。